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【注意喚起】ギックリ腰の患者さんが急増中です!

2025.05.12 カラダのお悩み解決コラム

小雨や気温差の激しい日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近、当院には「ギックリ腰」の症状を訴えて来院される方が急増しています😱💥

季節の変わり目や寒暖差が大きくなるこの時期は、体への負担が大きく、腰まわりの筋肉や関節にトラブルが起こりやすくなります⚠⚠


■ ギックリ腰とは?

一般的に「ギックリ腰」と呼ばれる症状は、急性腰痛症といわれ、何かの拍子に突然腰に強い痛みが走る状態です。
重い物を持ち上げたときだけでなく、「顔を洗おうと前かがみになった」「くしゃみをした」など、日常のちょっとした動作でも起こるのが特徴です。


■ ギックリ腰の原因

ギックリ腰の原因は一つではなく、以下のような複数の要因が関係しています。

・筋肉や靭帯の疲労や柔軟性の低下
・長時間の同じ姿勢(デスクワークや運転など)
・急な動きによる筋肉の負担
・睡眠不足やストレスによる自律神経の乱れ
・冷えによる血行不良

体が疲れているときや、季節の変わり目で自律神経が乱れているときは、ギックリ腰が起きやすくなる傾向があります。


■ ギックリ腰になったらどうすればいい?

ギックリ腰になった直後は、無理に動かさず、まずは安静にすることが大切です。

・横になって、楽な姿勢で休む
・患部が熱を持っている場合は冷やす
・動けるようになってきたら、少しずつ体を動かす

※脚にしびれ・力が入らないなどの症状がある場合は、早めにご相談ください。


■ 当院での対応

当院では、ギックリ腰の状態を丁寧に確認し、痛みの程度に応じて負担の少ない施術を行います。
また、痛みを和らげる電気療法(立体動態波など)や、患部を冷却・温熱で調整する施術も取り入れております。

無理なく日常生活へ戻れるよう、再発予防のためのストレッチ方法や生活上の注意点もご案内しておりますのでご安心ください。


■ 最後に:予防が何よりも大切です

ギックリ腰は一度なるとクセになりやすく、再発リスクも高い症状です。
日頃から、以下のような予防を意識しましょう。

・長時間同じ姿勢を避ける
・適度なストレッチや体操で柔軟性を保つ
・寒さ対策をして、腰を冷やさない
・こまめな休憩と質の良い睡眠を取る

「ちょっと違和感があるな…」という段階で早めにケアすることが、重症化を防ぐ一番の方法です。
気になる方は、お早めに当院までご相談ください。