ブログ BLOG

新潟旅行③

2023.02.21 ブログ

こんにちは😀
院長の井上です🙌

今回は新潟旅行パート③
年始に行った旅行記のラストになります!

前回、前々回はコチラ
↓↓
「新潟旅行①」 「新潟旅行②」

貝掛温泉で癒され、次の日は「魚沼の里」へ向かいます!

魚沼の里は魚沼の暮らしや雪国の文化を通じて
「郷愁とやすらぎ」を感じていただきたい
という想いから誕生したそうです。

そんな魚沼の里には日本酒の八海山の雪室(ゆきむろ)があります。
雪室とは、豪雪地域である魚沼の特徴を活かし、
1,000トンもの雪を蓄えることで、年を通して室温を約4℃に保ち、
約36万リットルもの日本酒を貯蔵する天然の巨大冷蔵庫のようなものです。

日本酒好きとしては行かないわけにはいきません!

そんなコチラの熱い想いとは裏腹に、
豪雪地域の本領発揮でなんとローカル線が止まってしまいました(TT)

気温もなんと-7℃

寒い…

しかし!熱い想いはまだメラメラと燃えています!!

ということで湯沢越後駅から新幹線で一駅の浦佐駅まで進み、
そこからタクシーで向かいます!

というか魚沼の里は普段からアクセスがネックで、車でしかたどり着くことはできません。

足の感覚が早々になくなりかけていたので急遽購入し、いざ出発!

「魚沼の里」到着です!!

ちょっとお散歩。

道路白い・・・

幻想的・・・

にしても雪!!!
カイロ入れといて本当によかった!!

電車が止まっていることもあり、さすがに人がほぼいません(笑)

まずはお昼です。
八海山の社員食堂は一般の方も利用可能とのことでしたので、そちらにお邪魔します。

なぜか背後からの写真ですみません(笑)

社員食堂なのに造りがオシャレ!!!←失礼

もちろんご飯もオシャレ!

~チキンの赤ワイン醤油煮込みと粕汁~

社食のクオリティーがこんなに高くていいのでしょうか…
と思うぐらいすべて美味しい!!
こんなにきれいなお味の粕汁をいただいたのは初めてで感動です…!

お腹も満たされ、さっそく雪室へと向かいますが、
真っ白で目印になるものが少なく、迷います(笑)
魚沼の「里」というだけあり、とても広い!
雪もすごいので歩いていると自分に雪が積もります。

初の自撮り写真です!
必死さが伝わっていいですね!(笑)

そしてついに雪室到着です!

もしかしたらこれも裏から撮影してるかもしれません…
雪で道も入口も迷子です!

中には雪室を使い熟成させたシュトーレンのようなケーキや、同じく熟成コーヒー豆、お酒などを扱うお店や、こだわりのキッチン雑貨を扱うお店、カフェ、八海山の試飲カウンターなど、
雪室だけでなく複合施設のようになっています。

さっそく雪室見学です!

2月半ばに1年分の雪を補充するらしく、
年始だと一番少なくなってきているころですね。

この時の室温は2.6℃
寒そうに思いますが、外は-7℃なのでむしろ暖かく感じました。
一定に保つことで貯蔵した日本酒も凍らずに熟成できるのですね(^^)
左奥に見えているのがステンレスの貯蔵タンクです↑

酒粕を使って作る焼酎の貯蔵庫もありました。
左手に見えているボトルは特別な焼酎で、お客さんの購入した焼酎を寝かせているそうです。
最長5年保存し、記念日などにお客さんの書いたメッセージと共に送ってくださるそうです。
記念のプレゼントに、5年後の自分へのご褒美にどうでしょう?

その後、試飲カウンターでたくさんの種類を試飲させていただき、
大満足でお酒を買い込み、次の猿倉山ビール醸造所へ!
また雪で入口が分からない~泣
建物がとても大きいので右へ行くか左へ行くかが運命の分かれ道…

全貌が移りきらない程のビールタンク!
この猿倉山ビール醸造所もとてもオシャレでした。
革のソファーに腰かけクラフトビールの飲み比べをいただきました~

麹と麦のビールはここならではの組み合わせですね。
普段のビールとは一味違い新感覚です!

そんな感じでのんびりしていたらもう帰りの時間に!
雪の状況により駅への到着時間がそれなりに前後するらしく、
タクシーを1時間ほど早めに呼んでおくのがポイントだそうです。
ちなみにスムーズにいけば20分ほどです。

魚沼の里は和モダンで洗練されたイメージが先行していますが、
根底は「郷愁とやすらぎ」なのだと思います。
その土地に合うやり方で、その土地の物と真摯に向き合うと、とても素敵なものが出来るのですね!

今回行った施設の他にも、雪室からの安定した冷気と日本酒造りで培った菌の扱いを合わせた
新潟和牛のエイジングビーフ施設など、気になるものが山ほどあります。
春には野花に囲まれて別世界になるらしく、早くも再訪したい気持ちでいっぱいです!
みなさんも是非一度足を延ばしてみてください!
たどり着くのがやや難しいですが、その分魅力がたっぷり詰まっていますのでおススメです(^^)/

新潟旅行記はこれで以上になります。
長々とお付き合いいただきありがとうございました<m(_ _)m>