産後のからだの変化について
こんにちは😀
院長の井上です🙌
9月も半分過ぎましたが、暑い日が続きますね!
「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句があるように、今週後半から30℃を切る日も増えてくるようです。
とはいえ、あと3ヶ月で12月なのを考えると、早く涼しくならないと秋がなくなりそうですね🤔🍂
さて、最近は出産してから体がおかしい、変わってしまったという声を多く聞くようになってきました。
産後の骨盤のゆがみは、多くの女性が経験する問題の一つです。
産後の身体の変化や妊娠中のホルモンの影響、分娩時の姿勢などが原因で、骨盤に緩みや歪みが生じることがあります。
今回はそんな「産後のからだの変化」についてまとめてみました。
~状態と症状~
・骨盤の前傾
妊娠中は子宮が大きくなるため、骨盤が前に傾くことがあります。
これにより、腰痛や骨盤周りの不快感が生じることがあります。
・骨盤の広がり
分娩時に骨盤が広がることが一般的ですが、これが正常な位置に戻らない場合は、歩行や立つときに不快感があることがあります。
・仙腸関節の痛み
仙腸関節は骨盤の一部で、妊娠中に緩みやストレスがかかることがあり、痛みを引き起こすことがあります。
・恥骨結合の不快感
妊娠中、恥骨結合も緩むことがあり、これが産後も正常な状態に戻らない場合は不快感や痛みが生じることがあります。
~対策~
・適切な運動
運動は骨盤の調整に役立ちます。
産後の早い段階から、骨盤底筋を鍛えるための運動を行うことが重要です。
・姿勢の注意
正しい姿勢を維持することは骨盤の健康に重要です。
座るときや立つときに背中を伸ばし、骨盤を前後に傾けないように心がけましょう。
・サポートウェア
骨盤サポートベルトや専用のショーツを着用することで、骨盤の安定感を得ることができます。
・整体やカイロプラクティック治療
専門家による骨盤調整を受けることで、骨盤のゆがみを矯正するのに役立ちます。
・栄養と体重管理
健康的な食事と適切な体重管理も、骨盤の健康に関与します。
栄養バランスの取れた食事を心がけ、急激なダイエットは避けましょう。
尾久銀座整骨院では骨盤調整や、カイロプラクティックを行い骨盤のゆがみにアプローチしています。
産後の骨盤のゆがみは個人によって異なるため、自身の症状や状態に合わせて、適切な対策を立てることが解決の近道です。
また、早期対策は早期改善につながるため、気になる症状がある場合は早めにご相談いただければと思います🤗