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梅雨時の体調不良は貧血と自律神経の乱れかも?

2025.05.28 カラダのお悩み解決コラム

こんにちは、尾久銀座整骨院です。
梅雨の気配が少しずつ感じられる時期になってきましたね。
この時期になると「体が重だるい」「なんとなくやる気が出ない」と感じる方が増えてきます。
それは気圧や湿度の影響による自律神経の乱れ、そして隠れた貧血が関係しているかもしれません。

本日は、梅雨時に起こりやすい体調不良と「貧血と自律神経」の関係について、また当院でできるケアをご紹介します。


■ 梅雨時に多い「なんとなく不調」の正体とは?

梅雨は気圧の変化が大きく、湿度も高いため、体にとってストレスがかかりやすい季節です。
こうした外的な変化は、自律神経のバランスを乱す要因になります。

自律神経が乱れると、

・頭が重い
・めまいやふらつき
・眠れない、寝ても疲れが取れない
・胃腸の不快感
・手足の冷えやむくみ

といった不調が起こりやすくなります。

さらに、貧血傾向のある方はこの時期に症状が強く出る傾向があります。
酸素を全身に届ける力が弱まっていると、気圧の変化に対応する力も落ちてしまうためです。


■ 「貧血×自律神経の乱れ」で不調が倍増?

貧血状態が続くと、体や脳に酸素が十分に届かず、神経系や内臓の働きにも影響が出ます。
そこに季節的なストレスが重なることで、自律神経のバランスが大きく崩れてしまうのです。

このような状態になると、体はなかなかリラックスできず、休んでも疲れが取れないといった悪循環に陥りがちです。


■ 尾久銀座整骨院でできるサポート

当院では、自律神経のバランスを整えるための身体の土台づくりを大切にしています。

◎背骨・骨盤の歪み調整

自律神経は背骨の中を通る神経の束と深く関係しています。
姿勢の乱れや骨盤の歪みを整えることで、神経の働きがスムーズになり、自然と体の不調が和らぐことがあります。

◎呼吸と姿勢へのアドバイス

梅雨時は猫背になりやすく、呼吸も浅くなりがちです。
無理のない範囲で、深い呼吸がしやすい姿勢や体の使い方を一緒に見直していきます。

◎自律神経調整鍼(はり)

自律神経の乱れによる不調には、鍼によるやさしい刺激も有効です。
頭部にある自律神経に関係するツボを丁寧に刺激することで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、体本来のリズムを取り戻すお手伝いをいたします。
初めての方にも安心して受けていただけるよう、細い鍼を使い、痛みの少ない施術を心がけております。


■ まとめ

梅雨時の不調は、「気のせい」ではなく体が出しているサインかもしれません。
特に、隠れ貧血や自律神経の乱れがあると、疲れやすさや頭の重さ、気分の落ち込みにもつながりやすくなります。

尾久銀座整骨院では、季節に応じた体調管理や、今の体の状態に合わせた施術をご提供しております。
不調が続くようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
心身ともに軽やかに梅雨を乗り越えましょう。