コラム COLUMN

毎日腹筋ローラー始めました💪

2025.06.09 カラダのお悩み解決コラム

小さなスペースでも簡単にできるトレーニング器具として人気の高い「腹筋ローラー(アブローラー)」をご存じでしょうか?

最近運動不足だね~と原川先生と話していて、「院に来たら毎日腹筋ローラーをやろう!」という話になりました💨
※トレーニング間隔は筋肉痛が抜けてからで大丈夫ですが、一日でも休むと心が折れそうなので毎日にしました😂

腹筋ローラーは正しく使うことで、お腹まわりだけでなく、全身の安定性や姿勢の改善にもつながる優れたアイテムです。
ただし負荷がかなり強く、筋肉痛がキツイ!!😖😖

本日は、そんな腹筋ローラーを使ったトレーニングのメリット注意点についてまとめます。
初めて腹筋ローラーを使う方&折れそうな自分の心へ向けて…笑


◆ 腹筋ローラーのメリット

① 高い筋トレ効果

腹筋ローラーは、通常の腹筋運動(クランチなど)に比べて、腹直筋、腹斜筋、腹横筋など広い範囲の筋肉に強く働きかけます。また、背中・肩・腕・お尻なども同時に使うため、体幹全体をバランスよく鍛えることができます。

② 姿勢改善・腰痛予防にも

体幹が強くなることで、日常生活での姿勢が安定しやすくなり、腰への負担が軽減されます。特にデスクワークが多い方には、腰痛予防や猫背対策としてもおすすめです。

③ 自宅で手軽にできる

腹筋ローラーはコンパクトで、使い方もシンプル。少ないスペースで効率的な運動ができるため、忙しい方や運動が苦手な方にも取り入れやすいトレーニングです。


◆ 注意点とケガ予防のポイント

効果的な反面、正しいフォームで行わないと腰を痛めるリスクがあります。以下の点にご注意ください。

① いきなり立ちコロはNG

腹筋ローラーには「膝コロ」と「立ちコロ」という2つの使い方がありますが、最初は必ず膝をついて行う「膝コロ」からスタートしましょう。無理に立って行うと、腰に大きな負担がかかります。

② 腰が反らないように注意

ローラーを前に転がす際、腰を反らせすぎると腰椎(腰の骨)に過剰なストレスがかかります。腰を少し丸めて、おへそを見ながらやるように意識しましょう。

③ 回数よりフォームを重視

回数をこなすことよりも、正しいフォームでゆっくり動くことが大切です。最初は3〜5回でも十分効果があります。慣れてきたら徐々に回数を増やしましょう。

④ 違和感が出たらすぐ中止

トレーニング中に腰や肩に違和感がある場合は、無理をせず中止してください。ご自身の身体の状態に合わせて無理のない範囲で行うことが重要です。


◆ まとめ

腹筋ローラーは、自宅でできる優秀な体幹トレーニング器具です。正しい方法で継続することで、引き締まったお腹や安定した姿勢、そして腰痛予防にもつながります。

ただし、使い方を間違えるとケガの原因にもなりますので、フォームの確認を忘れずに、無理のない範囲で取り組んでみてくださいね。

腹筋ローラーに限らず体幹や姿勢の改善、運動後のケアについてご不安がある方は、当院でもご相談を承っております。お気軽にお声がけください🤗