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季節の変わり目に増える「寝違え」について

2025.09.16 カラダのお悩み解決コラム

朝起きたときに首が回らない、振り向こうとすると痛みが走る…。そんな「寝違え」でお困りの方が、季節の変わり目に特に増えてきます。

最近は、朝晩はひんやりするのに昼間はまだ汗ばむほど暑い日も多く、寒暖差が大きい時期です。体がその変化についていけず、自律神経のバランスが乱れやすくなります。すると筋肉の血流が滞り、首や肩まわりが硬くなってしまい、寝違えが起こりやすくなるのです。

寝違えの主な原因

寝違えは「ただ寝ていただけ」で起きるものではなく、いくつかの要因が重なって発生します。

不自然な姿勢で眠っていた
 長時間首が傾いたまま寝ると、筋肉が緊張して炎症を起こしやすくなります。

枕や寝具が合っていない
 高さが合わない枕や柔らかすぎる寝具は首に負担をかけます。

疲労や冷えによる血流不良
 一日の疲れが残っていたり、夜間に首まわりが冷えると、筋肉が固まりやすくなります。

自分でできるケア方法

もし寝違えてしまったときは、無理に首を動かさず、次のような対処をしてみてください。

〇首や肩を温めて血流を促す(ホットタオルやお風呂)

〇痛みが強い場合は一時的に冷やして炎症を落ち着かせる

〇痛みが引くまでは安静を心がけ、無理に動かさない

※痛みや違和感がある場合は、自己判断せずに早めに専門的な施術を受けることをおすすめします。

尾久銀座整骨院での寝違え治療

当院では、寝違えによる首の痛みをできるだけ早く改善し、再発を防ぐために以下のような施術を行っています。

ハイボルト療法

深い部分にまで届く特殊な電気刺激で、炎症や神経の興奮を抑えます。強い痛みを和らげる即効性が期待できます。

肩甲骨はがし

首とつながる肩甲骨まわりの筋肉を丁寧にゆるめ、可動域を広げます。肩や背中の張りを解消することで、首の負担を軽くし再発予防にも効果的です。

鍼治療

ツボや硬くなった筋肉を的確に刺激し、血流を改善。自然治癒力を高め、繰り返す寝違えや慢性的な首のこわばりに適しています。

まとめ

季節の変わり目は、体調の乱れや冷えにより首や肩のトラブルが増える時期です。寝違えは放置すると肩こりや頭痛の原因になることもあるため、早めのケアが大切です。

「朝起きたら首が動かない」「同じような痛みを繰り返している」という方は、ぜひ尾久銀座整骨院にご相談ください。お一人おひとりの症状に合わせて、最適な施術をご提案いたします。