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痛めたときは、温める?冷やす?

2022.07.19 カラダのお悩み解決コラム

こんにちは😃
院長の井上です🙌

最近は梅雨の戻りでしょうか?
雨が多く、天候が不安定ですね☔️

そんな時は自律神経の調子が乱れてしまい、様々な症状が出やすいと言われています。

詳しくは『雨の日の治療の重要性☔』をご覧ください。

さて、今回は「痛みがあるときにどうしたらいいのかわからない」といった声をよく聞くので、わかりやすく、「温めるべき場合と冷やすべき場合」をご紹介したいと思います🤗✨

・温める=温罨法(おんあんぽう)
古くからおこなわれている技法で、痛みのある部位を温めます。
温めることにより血行促進され回復力を向上させたり代謝を高めたりといった効果があります。
主に慢性的なコリや炎症のない痛みに対して行います。

・冷やす=冷罨法(れいあんぽう)
コチラも古くからおこなわれている技法で、痛みのある部位を冷やします。
冷やすことにより炎症反応を鎮静化させ過剰な痛みを抑えたり、腫れや内出血を抑え、早期回復につながるといった効果があります。
主に怪我をしてすぐの症状や、腫れを伴う痛みに対して行います。


つまり、慢性的で腫れていない、患部を触っても熱感がない場合は温める。
怪我をしてすぐで腫れていて、熱を持ち、じんじんズキズキ痛い場合は冷やすことが望ましいです。

症状の程度にもよりますが、炎症期は基本的に72時間と言われていますので、痛めてから3日間は冷やし、それ以降は温めるとしても良いかと思います🤔


また、「温湿布と冷湿布はどうか?」という声もよく聞きます。
上記の効果を狙うのであれば、直接カイロなどで温めたり、ビニール袋に氷水を作って入れた物を当てて冷やしたりする方が効果的です💪
湿布は物理的に冷やす、温めるといった効果はそこまで強くはなく、有効成分により炎症を抑え、痛みを抑えるといった効果があります。
湿布は活動時など、動いていても使用可能なため、状況により使い分けることをお勧めします👍

適切な対処をして、なるべく痛みのない生活を早く送れるよう、正しい知識を身につけましょう(^^)/


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当院では新型コロナウイルス対策として、施術者の検温、換気、手指消毒、治療の後のベッドの消毒、使い捨てフェイスシートの使用等行っております。これからもできる限りの対策を行って行きます。

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尾久銀座整骨院・鍼灸院・整体院

院長 井上成美